「合併効果分析」の版間の差分

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'''【かていけっていけいかくず (process decision program chart (PDPC))】'''
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'''【がっぺいこうかぶんせき (merger effectiveness analysis)】'''
  
新QC七つ道具の1つ. システム特性が入出力や過去の履歴に依存する場合, あるいは相手の出方に応じて対応を変化させる必要がある場合, 現在の状況から最終結末に至る過程で生じ得る様々な状況や対策ならびにそれらの推移を, 問題解決の手順として有向グラフに描いたもの. システムの挙動を予測し, 適切な対策を模索し, その効果を事前に予測して, 最終的に望ましい結果に至るように計画するツール. 危機管理や集団意思決定に有効.
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分析には, 合併に先立って合併実行の当否や合併相手の選択等の意思決定情報を得るために行う事前分析と, 合併後に合併の実際効果を予想効果と比較して事前分析の手法や合併の過程あるいは方法を評価し,  
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次の機会にそれらを活かすために行う事後分析とがある. いずれも合併によって経営資源がどのくらい増加し, それによって採算面・資金面・営業範囲/顧客面・販売/受注面・資材/設備/コスト面・人事面・技術面等がどのように変化するかを評価する.
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[[category:経営・経済性工学|がっぺいこうかぶんせき]]

2008年11月7日 (金) 15:31時点における最新版

【がっぺいこうかぶんせき (merger effectiveness analysis)】

分析には, 合併に先立って合併実行の当否や合併相手の選択等の意思決定情報を得るために行う事前分析と, 合併後に合併の実際効果を予想効果と比較して事前分析の手法や合併の過程あるいは方法を評価し, 次の機会にそれらを活かすために行う事後分析とがある. いずれも合併によって経営資源がどのくらい増加し, それによって採算面・資金面・営業範囲/顧客面・販売/受注面・資材/設備/コスト面・人事面・技術面等がどのように変化するかを評価する.