「メタヒューリスティクス」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
("メタヒューリスティクス" を保護しました。 [edit=sysop:move=sysop])
2行目: 2行目:
  
 
組合せ最適化問題において, 遺伝アルゴリズム, アニーリング法, タブー探索といった発見的な探索を行う手法を総合した枠組. 暫定解に対し局所探索によって解の更新を行うが, 局所最適解に捕捉されることを防ぐための工夫を付加するというのが基本的な考え方である. 一般に最適性は保証できないが, 少ない計算時間で質の良い解を求めることができる場合が多いので極めて実用性が高く, 様々な問題への応用がなされている.
 
組合せ最適化問題において, 遺伝アルゴリズム, アニーリング法, タブー探索といった発見的な探索を行う手法を総合した枠組. 暫定解に対し局所探索によって解の更新を行うが, 局所最適解に捕捉されることを防ぐための工夫を付加するというのが基本的な考え方である. 一般に最適性は保証できないが, 少ない計算時間で質の良い解を求めることができる場合が多いので極めて実用性が高く, 様々な問題への応用がなされている.
 +
 +
詳しくは[[《メタヒューリスティクス》|基礎編:メタヒューリスティクス]]を参照.

2007年8月8日 (水) 21:33時点における版

【めたひゅーりすてぃくす (metaheuristics)】

組合せ最適化問題において, 遺伝アルゴリズム, アニーリング法, タブー探索といった発見的な探索を行う手法を総合した枠組. 暫定解に対し局所探索によって解の更新を行うが, 局所最適解に捕捉されることを防ぐための工夫を付加するというのが基本的な考え方である. 一般に最適性は保証できないが, 少ない計算時間で質の良い解を求めることができる場合が多いので極めて実用性が高く, 様々な問題への応用がなされている.

詳しくは基礎編:メタヒューリスティクスを参照.