タージャン, ロバート・E

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【たーじゃん, ろばーと・E (Tarjan, Robert E.)】

タージャンは, アルゴリズムの効率化が重要であり, さらにアルゴリズムの効率化にはデータ構造の工夫が大切であるという立場に立って, 各種の効率的グラフ・ネットワークアルゴリズムを提案し, アルゴリズム理論とデータ構造の今日の基盤を確立した. 特に, グラフの平面性判定アルゴリズムや集合ユニオンファインド木の高速データ構造は有名であり, Nevenlinna賞(1983), ACMチューリング賞(1986), ランチェスター賞(1984, 1993)を受賞している(1948- ).