後工程引き取り後補充生産方式
2008年4月14日 (月) 22:37時点におけるSakasegawa (トーク | 投稿記録)による版
【あとこうていひきとりあとほじゅうせいさんほうしき (subsequent withdrawal and later-replenishment production system)】
いつ, 何を, どれだけ必要かが最も早く, 正確に分かる後工程が, 使った分だけを前工程に引き取りに行き, 前工程は引き取られた分だけを生産し, 補充する生産方式である. 「必要な物を, 必要なときに, 必要なだけ生産する」というJITの理念を実現する生産方式として, トヨタ自動車(株)元副社長大野耐一(1912年-1990年)により創案, 実践された. Pull方式とも呼ばれ, かんばんはこの方式における情報伝達・制御手段である.