スラック基準効率値

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【すらっくきじゅんこうりつち (slacks-based measure of efficiency)】

加法モデルにおける入力スラック(余剰分)と出力スラック(不足分)を用いて計算した効率値のことである. 刀根(1999)は次の尺度を提唱している.



ここで, は DMU の入力 の値, は出力 の値, , をそれぞれ加法モデルを解いたときに得られる入力スラック, 出力スラックとする.