スラック基準効率値

提供: ORWiki
2007年7月17日 (火) 14:32時点における122.17.2.240 (トーク)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

【すらっくきじゅんこうりつち (slacks-based measure of efficiency)】

加法モデルにおける入力スラック(余剰分)と出力スラック(不足分)を用いて計算した効率値のことである. 刀根(1999)は次の尺度を提唱している.



ここで, は DMU の入力 の値, は出力 の値, , をそれぞれ加法モデルを解いたときに得られる入力スラック, 出力スラックとする.