【らげーるぼろのいず (Laguerre Voronoi diagram)】
平面上の点 Q {\displaystyle {\rm {Q}}\,} を中心とし半径が r {\displaystyle r\,} の円を c {\displaystyle c\,} とする. 平面上の任意の点 P {\displaystyle {\rm {P}}\,} に対して, P {\displaystyle {\rm {P}}\,} と Q {\displaystyle {\rm {Q}}\,} のユークリッド距離を d ( P , Q ) {\displaystyle d({\rm {P}},{\rm {Q}})\,} で表すとき,
を P {\displaystyle {\rm {P}}\,} と c {\displaystyle c\,} のラゲール距離という. 平面上に配置された有限個の円に対して, ラゲール距離が最も近い円がどれかにしたがって平面を分割した図形を, それらの円のラゲールボロノイ図という.