弱定常過程

提供: ORWiki
2007年7月12日 (木) 19:29時点における122.17.2.240 (トーク)による版 (新しいページ: ''''【じゃくていじょうかてい (weakly stationary process)】''' 確率過程 $\{ X(t) \}$ が, $\mathrm{E}(X^2(t))<\infty$ を満たし, さらに (1) $\mathrm{E}(X(...')
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

【じゃくていじょうかてい (weakly stationary process)】

確率過程 $\{ X(t) \}$ が, $\mathrm{E}(X^2(t))<\infty$ を満たし, さらに (1) $\mathrm{E}(X(t))=m$ ($t$に無関係に一定値), (2) 任意の2時点 $s, t$ に対して $X(s)$ と $X(t)$ の共分散 $\mathrm{E}((X(s)-m)(X(t)-m))$が $t-s$ だけで決まる, という性質をもつとき, $\{ X(t) \}$を弱定常過程と呼ぶ.