再生定理
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【さいせいていり (renewal theorem)】
事象の平均生起間隔が$\mu$の再生過程における再生関数を$m(t)$で表すと, 生起間隔分布が格子型でない場合は,
\[
\lim_{t\rightarrow\infty} \frac{m(t+h)-m(t)}{h} = \frac{1}{\mu},
\]
また, 生起間隔分布が格子間隔$\delta$の格子型分布の場合には
\[
\lim_{n\rightarrow\infty} \frac{m((n+1)\delta)-m(n\delta)}{\delta} = \frac{1}{\mu}
\]
がそれぞれ成立する. これらを再生定理と呼ぶ.