グラフ (グラフ理論の)
2007年7月11日 (水) 23:19時点における122.17.2.240 (トーク)による版 (新しいページ: ''''【ぐらふ (graph)】''' グラフは, 点の集合$V$, 枝の集合$A$および各枝$a\in A$の始点と終点を指定する2つの写像$\partial^+: A \to V$と$\parti...')
【ぐらふ (graph)】 グラフは, 点の集合$V$, 枝の集合$A$および各枝$a\in A$の始点と終点を指定する2つの写像$\partial^+: A \to V$と$\partial^-: A \to V$からなる複合概念であり, グラフ$G=(V,A;\partial^+,\partial^-)$ (あるいは $(V,A)$ )のように記される. グラフは平面上に, 点を丸で, 枝を矢線で描き, 幾何学的に表現される. 枝$a$の矢線の始点が$\partial^+a$を, 終点が$\partial^-a$を表す. 枝の方向を考慮する場合を有向グラフ, 考慮しない場合を無向グラフと呼び区別する.