予測子修正子内点法

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【よそくししゅうせいしないてんほう (predictor-corrector interior point method)】

主双対内点法で中心パスを追跡する際, 各反復において, 現在の点から比較的近い 中心パス上の点を求めるニュートン法を行なうと最適解に近づかない. また, 最適解に近い中心パス上の点を求めるニュートン法を行なう と中心パスから離れてしまう 場合がある. 予測子修正子内点法は, この2つのニュートン方向を組み合わせ, なるべく大きなステップ幅で点列が生成できるよう工夫された内点法である. 実装において, 同次自己双対内点法と同様に, よく用いられている.