【 まーくつきてんかてい (marked point process) 】
実数軸上のランダムな点を表す点過程において, 各点に対して付加的な情報をマークとして付け加えた確率過程. 例えば, 客の到着時刻を点とする点過程において, 到着した客のサービス時間をマークとして付けたものがある. この場合には, 待ち行列システムへの入力過程を表している. マークとしてベクトルや関数を使う場合もある.