記号論理学

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【きごうろんりがく (symbolic logic)】

伝統的論理学においては言語表現による三段論法などを使って推論を行っていたが, さらなる厳密性や形式性を実現すべく, 数学的表現が開発され, ブール代数の開発や集合論の発達, さらにホワイトヘッドやラッセルなどにより記号論理学が完成された. 限定記号(任意記号や存在記号)の取り扱いが可能になり命題の分析が数学的に厳密に行われるようになった. 記号論理の1つである一階述語論理は知識工学の分野で頻繁に用いられる.