待ち行列の安定性

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2007年9月20日 (木) 21:21時点におけるSaru (トーク | 投稿記録)による版
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【 まちぎょうれつのあんていせい (stability of queue) 】

待ち行列システムが長時間に渡って稼働するとき, システム内の数が発散しない場合に安定であるという. 安定でなければ, 正の確率でサービスを受けられない客が増大する. 待ち行列システムを確率過程によりモデル化すると, 安定性は状態の確率分布が全ての時間にわたってタイト(tight)であることに等しい. 一般に安定性は定常分布の存在とは少し異なるが, 稼働が特定の時刻に依存しないシステムでは同じであると考えてよい.