エラーバウンド (数理計画における)

提供: ORWiki
2008年11月7日 (金) 14:40時点におけるAlbeit-Kun (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

【えらーばうんど (error bound)】


数理計画問題に対して, 次の条件を満たす実数値関数 と定数 が存在するとき, をエラーバウンドと呼ぶ.



ここで, は点 と問題の解集合 の距離を表す. エラーバウンドは反復法における収束判定条件の設定や反復法の収束性, 特に収束率の解析等において重要な役割を果たす.