板取り問題

提供: ORWiki
2008年11月7日 (金) 14:15時点におけるAlbeit-Kun (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

【いたどりもんだい (cutting-stock problem)】

長さが35, 60, 100, 150の板には, それぞれ500, 700, 450, 200枚以上の需要があり, これらを長さ1000の板から取り出したい. このとき, 使用する長さ1000の板の総枚数が最小になるように, どのような取り出しパターンで, 各何枚必要かを求めるような問題. 取り出す板の種類が増えると, 取り出しパターンも爆発的に増加するため, 数理計画法的定式化の陽な記述は難しいが, 改訂単体法の応用である列生成法を用いることによって, 効率よく解かれている.