「欠損データ」の版間の差分

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ない場合にはそのデータをある意味で推定してそのもとで解析をする必要が生じる.
 
ない場合にはそのデータをある意味で推定してそのもとで解析をする必要が生じる.
 
したがって,そのデータの値の推定方法によってその解析の結果はちがってくる.
 
したがって,そのデータの値の推定方法によってその解析の結果はちがってくる.
AHPの場合の欠損データは,
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[[AHP]]の場合の欠損データは,
 
そのデータがちょうど推定したウェイトの比<math>\hat{w}_i/\hat{w}_j</math>として
 
そのデータがちょうど推定したウェイトの比<math>\hat{w}_i/\hat{w}_j</math>として
 
表せるものとしてウェイト推定するハーカー法がよく利用される.
 
表せるものとしてウェイト推定するハーカー法がよく利用される.

2007年9月20日 (木) 18:17時点における最新版

【 けっそんでーた (missing data) 】

あるべきデータがない場合に, そのデータを欠損データと呼ぶ. このときデータがなくても他にかわるデータがあればよいが, ない場合にはそのデータをある意味で推定してそのもとで解析をする必要が生じる. したがって,そのデータの値の推定方法によってその解析の結果はちがってくる. AHPの場合の欠損データは, そのデータがちょうど推定したウェイトの比として 表せるものとしてウェイト推定するハーカー法がよく利用される.