調査データの統計処理

【ちょうさでーたのとうけいしょり (data processing of survey data)】

原データを集約して数表を作ることを集計(tabulation)と呼んでいる. マーケティングリサーチでは地域や職業, 愛用ブランドのようなカテゴリーデータを扱うことが多いため, クロス集計(cross tabulation)や林の数量化理論, コレスポンデンス分析の利用頻度が高い. 人間の認知構造を分析するためのMDSやコンジョイント分析, 共分散構造分析なども用いられている.