「クロス縮約法」の版間の差分

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2007年7月20日 (金) 09:37時点における版

くろすしゅくやくほう (cross aggregation method)

待ち行列ネットワークに対する分解近似法の一種. ネットワークを互いにオーバーラップする複数の部分ネットワークに分割し, 1つの部分ネットワークの定常状態確率を近似計算する際, オーバーラップした他の部分ネットワークの定常状態確率の近似値を用いて隣接するノードの状態確率を推定し, 縮約法(aggregation method)を適用する. この操作を反復的に行い, 近似値を得る. 単純な1ノード分割法よりかなり近似の精度がよい.