「利用率」の版間の差分
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+ | \rho = \frac{\mbox{サービス要求量}}{\mbox{サービス処理能力}} | ||
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で定義される. 待合室の容量が無限のモデルでは, システムが平衡状態に向かうための条件が <math>\rho<1\,</math> である. 標準的な GI/G/<math>c\,</math> モデルでは, 平均到着間隔を <math>\lambda^{-1}\,</math>, 平均サービス時間を <math>\mu^{-1}\,</math> としたとき, <math>\rho=\lambda/(c \mu)\,</math> で与えられる. | で定義される. 待合室の容量が無限のモデルでは, システムが平衡状態に向かうための条件が <math>\rho<1\,</math> である. 標準的な GI/G/<math>c\,</math> モデルでは, 平均到着間隔を <math>\lambda^{-1}\,</math>, 平均サービス時間を <math>\mu^{-1}\,</math> としたとき, <math>\rho=\lambda/(c \mu)\,</math> で与えられる. |
2007年7月18日 (水) 16:51時点における版
【りようりつ (traffic intensity)】
待ち行列モデルにおいて, 負荷の程度を表す重要なパラメータで,
スタイル検討 |
で定義される. 待合室の容量が無限のモデルでは, システムが平衡状態に向かうための条件が である. 標準的な GI/G/ モデルでは, 平均到着間隔を , 平均サービス時間を としたとき, で与えられる.