「完全記憶ゲーム」の版間の差分
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2007年7月11日 (水) 23:26時点における版
【かんぜんきおくげーむ (game with perfect recall)】
展開形ゲームで, すべてのプレイヤーが各手番において, (1)過去の自分の手番でのすべての選択, および(2)過去の自分の手番で利用可能であったすべての情報を完全に記憶している情報構造. キューン(H. Kuhn)は, 完全記憶をもつ 人ゲームではプレイヤーの期待利得に関して行動戦略と混合戦略は同値であることを証明した. 展開形ゲームの理論では通常, 完全記憶を前提とする.