「利益図表」の版間の差分

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営業活動の大きさ(営業量)にともない利益が変動する構造を, 営業量に応じて得られる売上高および発生する費用の変動関係とから特徴づけて図表現したものである. そこでは営業量に売上高(量)を用い, 費用は営業量に依存して変化する(通常, 比例的関係を想定する)変動費用と, 依存せずに一定の固定費用とからなるものとする. この構造を同定するための分析手法を原価・営業量・利益分析(CVP分析: cost-volume-profit analysis)という.
 
営業活動の大きさ(営業量)にともない利益が変動する構造を, 営業量に応じて得られる売上高および発生する費用の変動関係とから特徴づけて図表現したものである. そこでは営業量に売上高(量)を用い, 費用は営業量に依存して変化する(通常, 比例的関係を想定する)変動費用と, 依存せずに一定の固定費用とからなるものとする. この構造を同定するための分析手法を原価・営業量・利益分析(CVP分析: cost-volume-profit analysis)という.
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[[category:経営・経済性工学|りえきずひょう]]

2008年11月14日 (金) 09:28時点における最新版

【りえきずひょう (profit chart)】

営業活動の大きさ(営業量)にともない利益が変動する構造を, 営業量に応じて得られる売上高および発生する費用の変動関係とから特徴づけて図表現したものである. そこでは営業量に売上高(量)を用い, 費用は営業量に依存して変化する(通常, 比例的関係を想定する)変動費用と, 依存せずに一定の固定費用とからなるものとする. この構造を同定するための分析手法を原価・営業量・利益分析(CVP分析: cost-volume-profit analysis)という.