「分解近似法」の版間の差分

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積形式解を持つ待ち行列ネットワークに対する[[ノートンの定理]]が,
 
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[[category:待ち行列ネットワーク|ぶんかいきんじほう]]

2008年11月13日 (木) 15:50時点における最新版

【 ぶんかいきんじほう (decomposition method) 】

積形式解を持たないような待ち行列ネットワークに対して 適用される近似法の総称. ひとつの大きな待ち行列ネットワークを, 比較的依存関係の強いと考えられるいくつかの 部分ネットワークに分解して計算する. 分解近似法は, 積形式解を持つ待ち行列ネットワークに対するノートンの定理が, 積形式解を持たない場合にも成り立つという仮定に基づいている.