「相関係数」の版間の差分
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解析の対象に対して測定される2つの変数(特性)の線形関係の程度を示す指標. 2変数の共分散を2変数の標準偏差の積で除した値を相関係数といい, <math>-1 \,</math>から<math>+1 \,</math>までの値をとる. 2変数の値を平面にプロットするとき, 1つの直線の近くに分布していると, <math>1 \,</math>または<math>-1 \,</math>に近い値をとり, その符号は, 直線の傾きの符号と一致する. なお, 2次元正規分布の特性値の1つとしての相関係数は, 分布の共分散を分布の2つの標準偏差の積で除した値である. | 解析の対象に対して測定される2つの変数(特性)の線形関係の程度を示す指標. 2変数の共分散を2変数の標準偏差の積で除した値を相関係数といい, <math>-1 \,</math>から<math>+1 \,</math>までの値をとる. 2変数の値を平面にプロットするとき, 1つの直線の近くに分布していると, <math>1 \,</math>または<math>-1 \,</math>に近い値をとり, その符号は, 直線の傾きの符号と一致する. なお, 2次元正規分布の特性値の1つとしての相関係数は, 分布の共分散を分布の2つの標準偏差の積で除した値である. | ||
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2008年11月11日 (火) 14:22時点における最新版
【そうかんけいすう (correlation coefficient)】
解析の対象に対して測定される2つの変数(特性)の線形関係の程度を示す指標. 2変数の共分散を2変数の標準偏差の積で除した値を相関係数といい, からまでの値をとる. 2変数の値を平面にプロットするとき, 1つの直線の近くに分布していると, またはに近い値をとり, その符号は, 直線の傾きの符号と一致する. なお, 2次元正規分布の特性値の1つとしての相関係数は, 分布の共分散を分布の2つの標準偏差の積で除した値である.