「ブラウン運動」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
("ブラウン運動" を保護しました。 [edit=sysop:move=sysop])
6行目: 6行目:
 
(3) <math>B(0)=0</math> かつ  <math>B(t)</math> は <math>t=0</math> で連続. <br>
 
(3) <math>B(0)=0</math> かつ  <math>B(t)</math> は <math>t=0</math> で連続. <br>
 
拡散係数 <math>\sigma^2=1</math> のときを標準ブラウン運動, <math>B_d(t) = \mu\,t + B(t)</math> をドリフトをもつブラウン運動と呼び, <math>\mu</math> をドリフト係数と呼ぶ.
 
拡散係数 <math>\sigma^2=1</math> のときを標準ブラウン運動, <math>B_d(t) = \mu\,t + B(t)</math> をドリフトをもつブラウン運動と呼び, <math>\mu</math> をドリフト係数と呼ぶ.
 +
 +
詳しくは[[《ランダム・ウォークとブラウン運動》|基礎編:ランダム・ウォークとブラウン運動]]を参照.

2007年8月8日 (水) 21:55時点における版

【ぶらうんうんどう (Brownian motion)】

次の性質を満たす実数値連続確率過程 .
(1) 重ならない区間における の増分は互いに独立.
(2) は平均0, 分散 の正規分布にしたがう.
(3) かつ で連続.
拡散係数 のときを標準ブラウン運動, をドリフトをもつブラウン運動と呼び, をドリフト係数と呼ぶ.

詳しくは基礎編:ランダム・ウォークとブラウン運動を参照.