「2次割当問題」の版間の差分
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2007年7月19日 (木) 23:04時点における版
【にじわりあてもんだい (quadratic assignment problem (QAP))】
目的関数が2次式となる割当問題のこと. 設置予定の工場とその場所候補が与えられており, 工場, 間の輸送量が, 場所, 間の距離がとするとき, 輸送の量と距離の積の総和を最小化する問題は, を に設置する際に1となる0-1変数 を導入すると, 割当問題の制約に対して目的関数は2次式となる. 巡回セールスマン問題や施設配置問題などの多くのNP困難な問題が, 2次割当問題に帰着できる.