「待ち行列モデル M/M/c/c」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
【まちぎょうれつもでるえむえむしーしー (queueing model M/M/$c$/$c$)】
+
'''【まちぎょうれつもでるえむえむしーしー (queueing model M/M/<math>c</math>/<math>c</math>)】'''
  
 
ポアソン到着, <math>c\,</math>個の指数サービス窓口があり, 待合室が無い待ち行列モデル. 客が到着したとき, サービスを受けている客が$c$人未満の場合は直ちにサービスを受けることができるが, サービスを受けている客が<math>c\,</math>人ならば, サービスを受けることなく立ち去る. このようにサービスを受けずに立ち去る客がある待ち行列は損失系と呼ばれ, 電話回線などのトラフィック理論でしばしば利用される.
 
ポアソン到着, <math>c\,</math>個の指数サービス窓口があり, 待合室が無い待ち行列モデル. 客が到着したとき, サービスを受けている客が$c$人未満の場合は直ちにサービスを受けることができるが, サービスを受けている客が<math>c\,</math>人ならば, サービスを受けることなく立ち去る. このようにサービスを受けずに立ち去る客がある待ち行列は損失系と呼ばれ, 電話回線などのトラフィック理論でしばしば利用される.

2007年7月17日 (火) 12:05時点における版

【まちぎょうれつもでるえむえむしーしー (queueing model M/M//)】

ポアソン到着, 個の指数サービス窓口があり, 待合室が無い待ち行列モデル. 客が到着したとき, サービスを受けている客が$c$人未満の場合は直ちにサービスを受けることができるが, サービスを受けている客が人ならば, サービスを受けることなく立ち去る. このようにサービスを受けずに立ち去る客がある待ち行列は損失系と呼ばれ, 電話回線などのトラフィック理論でしばしば利用される.