「パレート図」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
("パレート図" を保護しました。 [edit=sysop:move=sysop])
(相違点なし)

2007年7月20日 (金) 10:33時点における版

【ぱれーとず (Pareto diagram)】

QC七つ道具の1つで, 項目別に, 出現度数の大きさに並べるとともに, 累積和を示した図である. この図を描くことによって, 改善すべきvital few(数は少ないが影響の大きい項目)が明確になるので, 問題解決の初期において重点指向すべき改善テーマを決めるために用いる. 当初はイタリアの経済学者パレート(V. Pareto, 1879)が富の偏在を分析するために活用した図であるためにパレート図の名前で呼ばれる.