「ネットワーク状態分布の正規化定数」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(新しいページ: '【ねっとわーくじょうたいぶんぷのせいきかていすう (normalizing constant for network state distribution)】 ジャクソンネットワークなど積形...') |
|||
1行目: | 1行目: | ||
− | 【ねっとわーくじょうたいぶんぷのせいきかていすう (normalizing constant for network state distribution)】 | + | '''【ねっとわーくじょうたいぶんぷのせいきかていすう (normalizing constant for network state distribution)】''' |
ジャクソンネットワークなど積形式解をもつ待ち行列ネットワークでは, 積形式表現から絶対的な確率を求める際に, 積形式表現に定数をかけて正規化する必要がある. この定数またはその逆数のことをいう.閉鎖型ネットワークの場合には, 有限個の可能な状態について積形式表現の総和を取ることにより計算する必要がある. 計算量が多いので, たたみ込み法などの計算アルゴリズムが工夫されている. | ジャクソンネットワークなど積形式解をもつ待ち行列ネットワークでは, 積形式表現から絶対的な確率を求める際に, 積形式表現に定数をかけて正規化する必要がある. この定数またはその逆数のことをいう.閉鎖型ネットワークの場合には, 有限個の可能な状態について積形式表現の総和を取ることにより計算する必要がある. 計算量が多いので, たたみ込み法などの計算アルゴリズムが工夫されている. |
2007年7月17日 (火) 16:06時点における版
【ねっとわーくじょうたいぶんぷのせいきかていすう (normalizing constant for network state distribution)】
ジャクソンネットワークなど積形式解をもつ待ち行列ネットワークでは, 積形式表現から絶対的な確率を求める際に, 積形式表現に定数をかけて正規化する必要がある. この定数またはその逆数のことをいう.閉鎖型ネットワークの場合には, 有限個の可能な状態について積形式表現の総和を取ることにより計算する必要がある. 計算量が多いので, たたみ込み法などの計算アルゴリズムが工夫されている.