利益計画モデル

【りえきけいかくもでる (profit planning model)】

目標利益を中心に, 種々の経営目的を達成するための企業活動と計画期末の状態とを価値空間の上で計画立てる利益計画の過程で使われるモデルである. したがって, 企業活動のモデル化と状態表現にあたって会計上の記述表現が用いられる. モデルは, 予想される経営環境条件や長期計画から与えられる制約条件のもとで経営目的の達成を図る政策や方針の検討を行うために用いられるので, 目標計画法等を適用した数理計画モデルとして構築される場合も多い.