「準乱数」の版間の差分
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点の個数が有限なもの(点集合)と無限のもの(点列)とに大別される. | 点の個数が有限なもの(点集合)と無限のもの(点列)とに大別される. | ||
より厳密には,後者の場合, | より厳密には,後者の場合, |
2007年9月20日 (木) 19:57時点における最新版
【 じゅんらんすう (quasi-random numbers) 】
空間(1次元有限区間あるいは多次元立方体)の中に代数的な方法によって 作り出される点列で, その空間の中に一様に配置されるものをいう. “乱数”という名前がついているが,ランダムネスは無い. 点の個数が有限なもの(点集合)と無限のもの(点列)とに大別される. より厳密には,後者の場合, 次元の点列の最初の個からなる集合の 差異(discrepancy)が, 任意のについてO((log))であるとき, 次元の準乱数であるという.