「経営情報システム」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
("経営情報システム" を保護しました。 [edit=sysop:move=sysop])
 
(他の1人の利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
'''【けいえいじょうほうしすてむ (management information system (MIS))】'''
+
'''【 けいえいじょうほうしすてむ (management information system (MIS)) 】'''
  
 +
経営情報システム(MIS)には広義のものと狭義のものとがある.
 +
広義のMISは,EDP(電子データ処理)から,[[DSS]],[[SIS]],OAなど
 +
経営における情報技術の利用をシステム的視点から見たものを指す.
 +
これに対して,
 +
狭義のMISは,1960年代に生まれた経営のための意思決定を行うために,
 +
定期的に報告書の形で,経営組織内の内部のデータをまとめて報告するというシステム,
 +
すなわち,IRS(information report system)を指す.
  
経営情報システム(MIS)には広義のものと狭義のものとがある. 広義のMISは, EDP(電子データ処理)から, DSS, SIS, OAなど経営における情報技術の利用をシステム的視点から見たものを指す. これに対して, 狭義のMISは, 1960年代に生まれた経営のための意思決定を行うために, 定期的に報告書の形で, 経営組織内の内部のデータをまとめて報告するというシステム, すなわち, IRS (information report system) を指す.
+
[[category:システム分析・意思決定支援・特許|けいえいじょうほうしすてむ]]

2008年11月8日 (土) 20:17時点における最新版

【 けいえいじょうほうしすてむ (management information system (MIS)) 】

経営情報システム(MIS)には広義のものと狭義のものとがある. 広義のMISは,EDP(電子データ処理)から,DSSSIS,OAなど 経営における情報技術の利用をシステム的視点から見たものを指す. これに対して, 狭義のMISは,1960年代に生まれた経営のための意思決定を行うために, 定期的に報告書の形で,経営組織内の内部のデータをまとめて報告するというシステム, すなわち,IRS(information report system)を指す.