「プロビットモデル」の版間の差分

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効用関数の誤差項に同時正規分布を仮定したときに導出される非集計行動モデル. ロジットモデルのようにIIA特性に伴う適用上の制約がなく, 個人による効用の異質性を扱うことができる, という特徴がある. しかし, 選択肢が3項以上になるとパラメータの推定が複雑になり, 操作性が極端に悪化する.
 
効用関数の誤差項に同時正規分布を仮定したときに導出される非集計行動モデル. ロジットモデルのようにIIA特性に伴う適用上の制約がなく, 個人による効用の異質性を扱うことができる, という特徴がある. しかし, 選択肢が3項以上になるとパラメータの推定が複雑になり, 操作性が極端に悪化する.
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[[category:予測|ぷろびっともでる]]

2008年11月13日 (木) 15:50時点における最新版

【ぷろびっともでる (probit model)】

効用関数の誤差項に同時正規分布を仮定したときに導出される非集計行動モデル. ロジットモデルのようにIIA特性に伴う適用上の制約がなく, 個人による効用の異質性を扱うことができる, という特徴がある. しかし, 選択肢が3項以上になるとパラメータの推定が複雑になり, 操作性が極端に悪化する.