「有効探索幅」の版間の差分

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【ゆうこうたんさくはば (effective sweep width)】
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横距離探知確率曲線 \( PL(x) \) 下の面積(図形の尺度係数)を有効探索幅 \(W\)という: \( W = \int_{-\infty}^\infty PL(x){\mbox{d}}x \). あるセンサーの横距離探知確率曲線を等価な完全定距離センサーで置き換えたときの探知レンジの2倍であり, 一様目標密度 \( N\) の目標空間を相対速度 \( w\) で1回走査するとき, 探知目標数は \( NwW \) となる.
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横距離探知確率曲線 <math>PL(x) \, </math> 下の面積(図形の尺度係数)を有効探索幅 <math>W \, </math>という: <math>\textstyle  W = \int_{-\infty}^\infty PL(x){\mbox{d}}x \, </math>. あるセンサーの横距離探知確率曲線を等価な完全定距離センサーで置き換えたときの探知レンジの2倍であり, 一様目標密度 <math>N \, </math> の目標空間を相対速度 <math>w \, </math> で1回走査するとき, 探知目標数は<math>NwW \, </math> となる.
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[[category:探索理論|ゆうこうたんさくはば]]

2008年11月14日 (金) 09:10時点における最新版

【ゆうこうたんさくはば (effective sweep width)】

横距離探知確率曲線 下の面積(図形の尺度係数)を有効探索幅 という: . あるセンサーの横距離探知確率曲線を等価な完全定距離センサーで置き換えたときの探知レンジの2倍であり, 一様目標密度 の目標空間を相対速度 で1回走査するとき, 探知目標数は となる.