「パレート図」の版間の差分

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【ぱれーとず (Pareto diagram)】
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QC七つ道具の1つで, 項目別に, 出現度数の大きさに並べるとともに, 累積和を示した図である. この図を描くことによって, 改善すべきvital few(数は少ないが影響の大きい項目)が明確になるので, 問題解決の初期において重点指向すべき改善テーマを決めるために用いる. 当初はイタリアの経済学者パレート(V. Pareto, 1879)が富の偏在を分析するために活用した図であるためにパレート図の名前で呼ばれる.
 
QC七つ道具の1つで, 項目別に, 出現度数の大きさに並べるとともに, 累積和を示した図である. この図を描くことによって, 改善すべきvital few(数は少ないが影響の大きい項目)が明確になるので, 問題解決の初期において重点指向すべき改善テーマを決めるために用いる. 当初はイタリアの経済学者パレート(V. Pareto, 1879)が富の偏在を分析するために活用した図であるためにパレート図の名前で呼ばれる.
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[[category:企画・開発・プロジェクト・品質・ヒューマン|ぱれーとず]]

2008年11月13日 (木) 13:43時点における最新版

【ぱれーとず (Pareto diagram)】

QC七つ道具の1つで, 項目別に, 出現度数の大きさに並べるとともに, 累積和を示した図である. この図を描くことによって, 改善すべきvital few(数は少ないが影響の大きい項目)が明確になるので, 問題解決の初期において重点指向すべき改善テーマを決めるために用いる. 当初はイタリアの経済学者パレート(V. Pareto, 1879)が富の偏在を分析するために活用した図であるためにパレート図の名前で呼ばれる.