「トラヒック方程式」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(新しいページ: '【とらひっくほうていしき (traffic equation)】 待ち行列ネットワークにおいて, 各ノードからの平均退去率を使って各ノードへの平均...') |
細 ("トラヒック方程式" を保護しました。 [edit=sysop:move=sysop]) |
||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | 【とらひっくほうていしき (traffic equation)】 | + | '''【とらひっくほうていしき (traffic equation)】''' |
待ち行列ネットワークにおいて, 各ノードからの平均退去率を使って各ノードへの平均到着率を計算した式. 退去と到着の平衡関係を表す式と見ることができる. 確率的経路選択を行うネットワークおいて, 各ノードの平均退去率が平均到着率に等しい場合には線形連立方程式となる. 積形式ネットワークでは, この方程式を解いて平均到着率を求め, 各ノードの周辺分布を決定する. | 待ち行列ネットワークにおいて, 各ノードからの平均退去率を使って各ノードへの平均到着率を計算した式. 退去と到着の平衡関係を表す式と見ることができる. 確率的経路選択を行うネットワークおいて, 各ノードの平均退去率が平均到着率に等しい場合には線形連立方程式となる. 積形式ネットワークでは, この方程式を解いて平均到着率を求め, 各ノードの周辺分布を決定する. |
2007年7月20日 (金) 12:05時点における最新版
【とらひっくほうていしき (traffic equation)】
待ち行列ネットワークにおいて, 各ノードからの平均退去率を使って各ノードへの平均到着率を計算した式. 退去と到着の平衡関係を表す式と見ることができる. 確率的経路選択を行うネットワークおいて, 各ノードの平均退去率が平均到着率に等しい場合には線形連立方程式となる. 積形式ネットワークでは, この方程式を解いて平均到着率を求め, 各ノードの周辺分布を決定する.