「整合比 (AHPの)」の版間の差分

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'''【せいごうひ}{consistency ratio (C. R. )}】'''
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'''【せいごうひ (consistency ratio (C. R. ))】'''
  
AHPにおいて一対比較が首尾一貫している度合い, すなわち, 一対比較による判断の整合性を表す度合いの1つであり, 整合度C.I.の値とランダム整合度R.I.の値の比${\rm C.R.}=({\rm C.I.})/({\rm R.I.})$として定義される指標である. 一対比較行列が完全な整合性をもつ場合にはこの値は0であり, 値が大きいほど不整合性は高いとみる. ただし, C.I.の値が0.1(場合によっては0.15)以下であれば整合性があるものとするのが慣習である.
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AHPにおいて一対比較が首尾一貫している度合い, すなわち, 一対比較による判断の整合性を表す度合いの1つであり, 整合度C.I.の値とランダム整合度R.I.の値の比<math>{\rm C.R.}=({\rm C.I.})/({\rm R.I.})\,</math>として定義される指標である. 一対比較行列が完全な整合性をもつ場合にはこの値は0であり, 値が大きいほど不整合性は高いとみる. ただし, C.I.の値が0.1(場合によっては0.15)以下であれば整合性があるものとするのが慣習である.

2007年7月20日 (金) 11:29時点における最新版

【せいごうひ (consistency ratio (C. R. ))】

AHPにおいて一対比較が首尾一貫している度合い, すなわち, 一対比較による判断の整合性を表す度合いの1つであり, 整合度C.I.の値とランダム整合度R.I.の値の比として定義される指標である. 一対比較行列が完全な整合性をもつ場合にはこの値は0であり, 値が大きいほど不整合性は高いとみる. ただし, C.I.の値が0.1(場合によっては0.15)以下であれば整合性があるものとするのが慣習である.