「正味現在価値」の版間の差分

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'''【じょうほうりゅうどうもでる (information flow model)】'''
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'''【しょうみげんざいかち (net present value)】'''
  
2地域間の情報の流れ, 移動を説明する地域間相互作用モデルあるいは空間相互作用モデルの一種で, グラビティーモデルあるいはエントロピーモデルが代表的である. 地域間あるいは都市間の電信電話発信回数, 電話通話量等に関してもグラビティーモデルあるいは各地域の事業所数と地域間距離をコスト関数とする1因子情報エントロピーモデルを用いた分析などが行われている.
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将来時点の収入または支出の額を割引によって現在の価値に換算した値を現在価値と呼ぶ. 通常, 割引には計算利率が適用される. 投資案を評価する場合, 案の資金流列を現在価値に換算して評価することが多く, その値を正味現在価値と呼ぶ. この値が正ならば, 資本コストを折り込んだ利益が生じるということで,案は経済的に有利といえる.
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[[category:経営・経済性工学|しょうみげんざいかち]]

2008年11月9日 (日) 19:01時点における最新版

【しょうみげんざいかち (net present value)】

将来時点の収入または支出の額を割引によって現在の価値に換算した値を現在価値と呼ぶ. 通常, 割引には計算利率が適用される. 投資案を評価する場合, 案の資金流列を現在価値に換算して評価することが多く, その値を正味現在価値と呼ぶ. この値が正ならば, 資本コストを折り込んだ利益が生じるということで,案は経済的に有利といえる.