「完全グラフ」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
2行目: 2行目:
  
 
グラフ <math>G \,</math>が自己閉路(1本の枝からなる閉路)を含まず, そのすべての相異なる2点に対してそれらを結ぶ丁度1本の枝をもつとき, このグラフを完全グラフ(あるいは完備グラフ)という. ここで, <math>V \,</math>の点の数が <math>n \,</math>であるとき, これを <math>n \,</math>点完全グラフと呼び, <math>\mathrm{K}_n \,</math>のように表す.
 
グラフ <math>G \,</math>が自己閉路(1本の枝からなる閉路)を含まず, そのすべての相異なる2点に対してそれらを結ぶ丁度1本の枝をもつとき, このグラフを完全グラフ(あるいは完備グラフ)という. ここで, <math>V \,</math>の点の数が <math>n \,</math>であるとき, これを <math>n \,</math>点完全グラフと呼び, <math>\mathrm{K}_n \,</math>のように表す.
 +
 +
[[Category:グラフ・ネットワーク|かんぜんぐらふ]]

2008年11月7日 (金) 15:38時点における最新版

【かんぜんぐらふ (complete graph)】

グラフ が自己閉路(1本の枝からなる閉路)を含まず, そのすべての相異なる2点に対してそれらを結ぶ丁度1本の枝をもつとき, このグラフを完全グラフ(あるいは完備グラフ)という. ここで, の点の数が であるとき, これを 点完全グラフと呼び, のように表す.