「リトルの公式」の版間の差分

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'''【りとるのこうしき (Little's formula)】'''
 
'''【りとるのこうしき (Little's formula)】'''
  
任意の待ち行列システム, あるいは待ち行列システムの任意の部分システムに対して, <math>\lambda\,</math>をシステムへの到着率, E<math>(L)\,</math>を平衡状態における平均システム内客数(時間平均), E<math>(W)\,</math>を平衡状態における平均システム内滞在時間(客平均)としたとき \ <math>\mbox{E}(L) = \lambda \mbox{E}(W)\,</math> \ となる関係式. <math>\lambda\,</math>, E<math>(W)\,</math> あるいは E<math>(L)\,</math> の一方が存在するならば, 他方も存在し, 上の関係式が成り立つ.
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任意の待ち行列システム, あるいは待ち行列システムの任意の部分システムに対して, <math>\lambda\,</math>をシステムへの到着率, <math>\mbox{E}(L)\,</math>を平衡状態における平均システム内客数(時間平均), <math>\mbox{E}(W)\,</math>を平衡状態における平均システム内滞在時間(客平均)としたとき
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<math>\mbox{E}(L) = \lambda \mbox{E}(W)\,</math>
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<math>\lambda\,</math>が与えられたとき, <math>\mbox{E}(W)\,</math> あるいは <math>\mbox{E}(L)\,</math> の一方が存在するならば, 他方も存在し, 上の関係式が成り立つ.

2008年8月5日 (火) 18:49時点における版

【りとるのこうしき (Little's formula)】

任意の待ち行列システム, あるいは待ち行列システムの任意の部分システムに対して, をシステムへの到着率, を平衡状態における平均システム内客数(時間平均), を平衡状態における平均システム内滞在時間(客平均)としたとき

となる関係式.

が与えられたとき, あるいは の一方が存在するならば, 他方も存在し, 上の関係式が成り立つ.