「緩和次数」の版間の差分
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2007年9月20日 (木) 17:50時点における最新版
【 かんわじすう (relaxation order) 】
多項式最適化問題に対するSDP緩和問題を決定するための正整数. 多項式最適化問題に現れる項の中の最大次数の2分の1以上で ある必要がある.適切な仮定の元で,緩和次数を無限に大きく すると,対応するSDP緩和問題の最適値は多項式最適化問題の 最適値に収束することが知られている.