「OLAP」の版間の差分

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'''【 おらっぷ (OLAP (on-line analytical processing)) 】'''
 
'''【 おらっぷ (OLAP (on-line analytical processing)) 】'''
  
従来から,表計算ソフトにはデータを串刺しして表示したり,多次元でまとめたりする機能はあったし,情報共有型グループウェアにも様々なビュー(切り口)に応じてデータをまとめて表現する機能はあった.これに対して,データウェアハウスの普及にともなって可能となった大量のデータを対象として,様々な次元で分析を行うことのできる多次元データベースのことをOLAPと呼ぶ.使い慣れている表計算ソフトをインタフェースとして利用する形態が多い.
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従来から,表計算ソフトにはデータを串刺しして表示したり,多次元でまとめたりする機能はあったし,情報共有型グループウェアにも様々なビュー(切り口)に応じてデータをまとめて表現する機能はあった.これに対して,[[データウェアハウス]]の普及にともなって可能となった大量のデータを対象として,様々な次元で分析を行うことのできる多次元データベースのことをOLAPと呼ぶ.使い慣れている表計算ソフトをインタフェースとして利用する形態が多い.

2007年9月20日 (木) 17:32時点における最新版

【 おらっぷ (OLAP (on-line analytical processing)) 】

従来から,表計算ソフトにはデータを串刺しして表示したり,多次元でまとめたりする機能はあったし,情報共有型グループウェアにも様々なビュー(切り口)に応じてデータをまとめて表現する機能はあった.これに対して,データウェアハウスの普及にともなって可能となった大量のデータを対象として,様々な次元で分析を行うことのできる多次元データベースのことをOLAPと呼ぶ.使い慣れている表計算ソフトをインタフェースとして利用する形態が多い.