「エージェント」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: ''''【 えーじぇんと(agent) 】''' 環境状態の自律的認識に基づく意思決定ルールに従って 自己の行動を自律的に決定する主体のモデ...')
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
'''【 えーじぇんと(agent) 】'''
+
'''【 えーじぇんと (agent) 】'''
  
 
環境状態の自律的認識に基づく意思決定ルールに従って
 
環境状態の自律的認識に基づく意思決定ルールに従って
自己の行動を自律的に決定する主体のモデル。
+
自己の行動を自律的に決定する主体の[[モデル]].
環境認識や意思決定ルールは内部モデルとしてエージェントごとに固有の表現が与えられる。
+
環境認識や意思決定ルールは内部モデルとしてエージェントごとに
 +
固有の表現が与えられる.
 
エージェント相互は情報交換を行い,
 
エージェント相互は情報交換を行い,
 
行動後に得られた情報を事後的に評価することで,
 
行動後に得られた情報を事後的に評価することで,
各エージェントは自己の環境認識を適応的に学習する。
+
各エージェントは自己の環境認識を適応的に学習する.
 
エージェントの特性は内部モデル等により特徴付けられ,
 
エージェントの特性は内部モデル等により特徴付けられ,
システム全体の適応にはエージェント特性の多様性が重要となる。
+
システム全体の適応にはエージェント特性の多様性が重要となる.

2007年9月20日 (木) 17:24時点における最新版

【 えーじぇんと (agent) 】

環境状態の自律的認識に基づく意思決定ルールに従って 自己の行動を自律的に決定する主体のモデル. 環境認識や意思決定ルールは内部モデルとしてエージェントごとに 固有の表現が与えられる. エージェント相互は情報交換を行い, 行動後に得られた情報を事後的に評価することで, 各エージェントは自己の環境認識を適応的に学習する. エージェントの特性は内部モデル等により特徴付けられ, システム全体の適応にはエージェント特性の多様性が重要となる.