「AHP」の版間の差分

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階層化意思決定法とも訳されるが, 短くAHPと呼ばれることが多い. 複数の評価基準のもとで,多数の代替案の中からの選択, 複数の要素のすべてあるいはその一部へのリソースの配分, 複数の要素の評価や順位づけ, というタイプの決定問題のツール. 問題全体を, 究極の問題, 評価基準, 代替案という階層図に表現する. その上で, 2要素の一対比較という直感的な判断を基に, 問題全体の大局的な判断に合成する方法.
 
階層化意思決定法とも訳されるが, 短くAHPと呼ばれることが多い. 複数の評価基準のもとで,多数の代替案の中からの選択, 複数の要素のすべてあるいはその一部へのリソースの配分, 複数の要素の評価や順位づけ, というタイプの決定問題のツール. 問題全体を, 究極の問題, 評価基準, 代替案という階層図に表現する. その上で, 2要素の一対比較という直感的な判断を基に, 問題全体の大局的な判断に合成する方法.
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詳しくは[[《AHP》|基礎編:AHP]]を参照.

2007年8月9日 (木) 00:13時点における版

【えいえいちぴー (AHP (analytic hierarchy process)】

階層化意思決定法とも訳されるが, 短くAHPと呼ばれることが多い. 複数の評価基準のもとで,多数の代替案の中からの選択, 複数の要素のすべてあるいはその一部へのリソースの配分, 複数の要素の評価や順位づけ, というタイプの決定問題のツール. 問題全体を, 究極の問題, 評価基準, 代替案という階層図に表現する. その上で, 2要素の一対比較という直感的な判断を基に, 問題全体の大局的な判断に合成する方法.

詳しくは基礎編:AHPを参照.