「展開形ゲーム」の版間の差分

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プレイヤーの手番の系列をグラフ理論の有向木を用いて表現するゲームのモデル. 木の分岐点はプレイヤーの手番, 枝はプレイヤーの選択肢または行動を表す. ゲームのプレイは木の初期点から始まり木の1つの終点に到達して終了する. プレイヤーの同時的な意思決定を定式化する戦略形ゲームに対して, 展開形ゲームはプレイヤーの動学的な意思決定問題を分析するために用いられる.代表的な均衡概念に部分ゲーム完全均衡, 完全均衡や逐次均衡がある.
 
プレイヤーの手番の系列をグラフ理論の有向木を用いて表現するゲームのモデル. 木の分岐点はプレイヤーの手番, 枝はプレイヤーの選択肢または行動を表す. ゲームのプレイは木の初期点から始まり木の1つの終点に到達して終了する. プレイヤーの同時的な意思決定を定式化する戦略形ゲームに対して, 展開形ゲームはプレイヤーの動学的な意思決定問題を分析するために用いられる.代表的な均衡概念に部分ゲーム完全均衡, 完全均衡や逐次均衡がある.
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詳しくは[[《展開形ゲーム》|基礎編:展開形ゲーム]]を参照.

2007年8月8日 (水) 21:41時点における版

【てんかいけいげーむ (game in extensive form)】

プレイヤーの手番の系列をグラフ理論の有向木を用いて表現するゲームのモデル. 木の分岐点はプレイヤーの手番, 枝はプレイヤーの選択肢または行動を表す. ゲームのプレイは木の初期点から始まり木の1つの終点に到達して終了する. プレイヤーの同時的な意思決定を定式化する戦略形ゲームに対して, 展開形ゲームはプレイヤーの動学的な意思決定問題を分析するために用いられる.代表的な均衡概念に部分ゲーム完全均衡, 完全均衡や逐次均衡がある.

詳しくは基礎編:展開形ゲームを参照.