「マーク付き点過程」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: '【まーくつきてんかてい (marked point process)】 実数軸上のランダムな点を表す点過程において, 各点に対して付加的な情報をマーク...')
 
1行目: 1行目:
【まーくつきてんかてい (marked point process)】
+
'''【まーくつきてんかてい (marked point process)】'''
  
 
実数軸上のランダムな点を表す点過程において, 各点に対して付加的な情報をマークとして付け加えた確率過程. 例えば, 客の到着時刻を点とする点過程において, 到着した客のサービス時間をマークとして付けたものがある. この場合には, 待ち行列システムへの入力過程を表している. マークとしては, 複数の情報をベクトルや関数として付け加える場合もある.
 
実数軸上のランダムな点を表す点過程において, 各点に対して付加的な情報をマークとして付け加えた確率過程. 例えば, 客の到着時刻を点とする点過程において, 到着した客のサービス時間をマークとして付けたものがある. この場合には, 待ち行列システムへの入力過程を表している. マークとしては, 複数の情報をベクトルや関数として付け加える場合もある.

2007年7月17日 (火) 12:15時点における版

【まーくつきてんかてい (marked point process)】

実数軸上のランダムな点を表す点過程において, 各点に対して付加的な情報をマークとして付け加えた確率過程. 例えば, 客の到着時刻を点とする点過程において, 到着した客のサービス時間をマークとして付けたものがある. この場合には, 待ち行列システムへの入力過程を表している. マークとしては, 複数の情報をベクトルや関数として付け加える場合もある.