「基多面体」の版間の差分
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有限集合 <math>N\,</math> 上の実数値関数全体のなす線形空間を <math>\mathbf{R}^N\,</math> と表す. 劣モジュラシステム <math>(\mathcal{D},f)\,</math> は, <math>\mathbf{R}^N\,</math> 中の基多面体 | 有限集合 <math>N\,</math> 上の実数値関数全体のなす線形空間を <math>\mathbf{R}^N\,</math> と表す. 劣モジュラシステム <math>(\mathcal{D},f)\,</math> は, <math>\mathbf{R}^N\,</math> 中の基多面体 | ||
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− | <td><math> \mathbf{B}(f)=\{x\, | + | <td align="right"><math>\mathbf{B}(f)=\{x\, \mid x\in\mathbf{R}^N,\sum_{i\in N}x(i)=f(N),\,</math></td> |
</tr> | </tr> | ||
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+ | <td align="right"><math>\forall X\in\mathcal{D}:\sum_{i\in X}x(i)\leq f(X)\}\,</math></td></tr> | ||
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を定める. 基多面体上では, 貪欲アルゴリズムによって線形目的関数の最適化が可能である. | を定める. 基多面体上では, 貪欲アルゴリズムによって線形目的関数の最適化が可能である. |
2007年7月17日 (火) 10:40時点における版
【きためんたい (base polyhedron)】
有限集合 上の実数値関数全体のなす線形空間を と表す. 劣モジュラシステム は, 中の基多面体
を定める. 基多面体上では, 貪欲アルゴリズムによって線形目的関数の最適化が可能である.