「部分ゲーム完全均衡」の版間の差分

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【ぶぶんげんーむかんぜんきんこう (subgame perfect equilibrium)】
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'''【ぶぶんげんーむかんぜんきんこう (subgame perfect equilibrium)】'''
  
1965年にゼルテン(R. Selten)によって提示された展開形ゲームの最も基本的な均衡概念. 展開形ゲームのすべての部分ゲームの上にナッシュ均衡を導くゲーム全体のナッシュ均衡のこと. 一般に, ナッシュ均衡は, 均衡では到達されない部分ゲームにおいてプレイヤーの最適行動を指示しない可能性があるが,部分ゲーム完全均衡はナッシュ均衡のこのような問題点を解消する. 動学的なゲームの分析に広く応用されている.
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1965年にゼルテン (R. Selten) によって提示された展開形ゲームの最も基本的な均衡概念. 展開形ゲームのすべての部分ゲームの上にナッシュ均衡を導くゲーム全体のナッシュ均衡のこと. 一般に, ナッシュ均衡は, 均衡では到達されない部分ゲームにおいてプレイヤーの最適行動を指示しない可能性があるが,部分ゲーム完全均衡はナッシュ均衡のこのような問題点を解消する. 動学的なゲームの分析に広く応用されている.

2007年7月13日 (金) 18:28時点における版

【ぶぶんげんーむかんぜんきんこう (subgame perfect equilibrium)】

1965年にゼルテン (R. Selten) によって提示された展開形ゲームの最も基本的な均衡概念. 展開形ゲームのすべての部分ゲームの上にナッシュ均衡を導くゲーム全体のナッシュ均衡のこと. 一般に, ナッシュ均衡は, 均衡では到達されない部分ゲームにおいてプレイヤーの最適行動を指示しない可能性があるが,部分ゲーム完全均衡はナッシュ均衡のこのような問題点を解消する. 動学的なゲームの分析に広く応用されている.