「呼損率」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: ''''【こそんりつ (loss probability)】''' 待ち行列モデルにおいて, 客が待つことができる待合室の容量が限られている場合, 窓口と待合...')
 
1行目: 1行目:
 
'''【こそんりつ (loss probability)】'''
 
'''【こそんりつ (loss probability)】'''
  
待ち行列モデルにおいて, 客が待つことができる待合室の容量が限られている場合, 窓口と待合室が一杯のときに到着した客はシステムに入ることができず, サービスを受けずに強制的に退去となる. これを呼損(loss)という. 全到着客の中で呼損となる客の割合が``呼損率''である. M/G/$c/c$ 待ち行列モデルでは, 呼損率はアーランの損失式によって与えられる.
+
待ち行列モデルにおいて, 客が待つことができる待合室の容量が限られている場合, 窓口と待合室が一杯のときに到着した客はシステムに入ることができず, サービスを受けずに強制的に退去となる. これを呼損(loss)という. 全到着客の中で呼損となる客の割合が"呼損率"である. <math>M/G/c/c \,</math> 待ち行列モデルでは, 呼損率はアーランの損失式によって与えられる.

2007年7月12日 (木) 22:58時点における版

【こそんりつ (loss probability)】

待ち行列モデルにおいて, 客が待つことができる待合室の容量が限られている場合, 窓口と待合室が一杯のときに到着した客はシステムに入ることができず, サービスを受けずに強制的に退去となる. これを呼損(loss)という. 全到着客の中で呼損となる客の割合が"呼損率"である. 待ち行列モデルでは, 呼損率はアーランの損失式によって与えられる.