「平準化 (JIT生産システムにおける)」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: '【へいじゅんか (smoothing)】 「後工程引き取り後補充生産方式」において, 後工程が自工程の都合だけで1度にまとめて引き取れば, ...')
 
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
【へいじゅんか (smoothing)】
+
'''【へいじゅんか (smoothing)】'''
  
 
「後工程引き取り後補充生産方式」において, 後工程が自工程の都合だけで1度にまとめて引き取れば, 前工程はそのための在庫をもつか, あるいは生産能力を増やして対応しなければならず, 負担を強いられることになる. したがって, 後工程は前工程から引き取る部品の種類, 量が平均化するように生産しなければならない. これを生産の平準化と呼んでいる.
 
「後工程引き取り後補充生産方式」において, 後工程が自工程の都合だけで1度にまとめて引き取れば, 前工程はそのための在庫をもつか, あるいは生産能力を増やして対応しなければならず, 負担を強いられることになる. したがって, 後工程は前工程から引き取る部品の種類, 量が平均化するように生産しなければならない. これを生産の平準化と呼んでいる.
 +
 +
[[category:生産・在庫・ロジスティクス|へいじゅんか]]

2008年11月13日 (木) 21:34時点における最新版

【へいじゅんか (smoothing)】

「後工程引き取り後補充生産方式」において, 後工程が自工程の都合だけで1度にまとめて引き取れば, 前工程はそのための在庫をもつか, あるいは生産能力を増やして対応しなければならず, 負担を強いられることになる. したがって, 後工程は前工程から引き取る部品の種類, 量が平均化するように生産しなければならない. これを生産の平準化と呼んでいる.